【新唐人2011年8月7日付ニュース】エジプトのムバラク元大統領の裁判は中国でも注目を集めています。元大統領はずっと、中国共産党から「長年の友」と慕われてきたからです。中国人の声を聞いてみましょう、
30年もエジプトで独裁体制を敷いてきたムバラク元大統領。中国の最高指導者、毛沢東から胡錦涛まで会見したことがあり、「長年の友」として共産党から慕われてきました。その元大統領が鉄柵の中で横たわりながら出廷する姿に、共産党高官はどんな心境なのでしょうか。中国人は強い関心を寄せています。
中国のブログ、新浪(シナネット)には、ムバラク元大統領の裁判に関する書き込みが10万件に及んでいます。声を聞いてみましょう。
「かつての威光はもう見られない。今、2人の息子と共に、鉄柵の中で裁判を受けている。罪名は人民に対する発砲。何という恥なのか。すべての独裁者がこうなってほしい」
「サダム・フセインの処刑。ビンラディンの射殺。ムバラクの裁判と続いて、心が震えている。現代社会では、独裁者のいられる場が縮小する一方だ」
「この裁判にショックを受けている人たちがいるはずだ。独裁者は自らおりに入るか、人民に入れられるかしかない」
「中国共産党の独裁仲間が次々とくたばった。次は何が起こるのか」
「ムバラクは、すでにおりの中の独裁者になった。中国の独裁者もいつかおりに入れられる」
「サダム・フセインからムバラク、そして危機に面しているカダフィから金正日まで、2011年の世界のテーマは反独裁だ。21世紀は『魔物が終わる世紀』となるだろう。信じるかどうかは君次第だが、私は信じる」
新唐人テレビがお伝えしました。
-中共〝老朋友〞受审 网友啥心情?.html